有限会社 丸正建設

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新潟風土記

新潟風土記

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2014.12.07

「 新住協 」

一晩で多くの雪が新潟でつもりました。いよいよ冬本番というところでしょうか。皆様の家の中の快適さはいかがでしょうか?一戸建て住宅で考えた場合、家中暖かい家、家中暖かいけど光熱費が高い、暖房している部屋は暖かいけどほかの部屋やトイレや風呂は寒いという家、ほか、ずっとストーブがついているから暖かいといった感じでしょうか。ちなみに私の自宅は一番最初の感想です。

12月6日に新木造住宅技術研究協議会(略して新住協)主催の市民住宅セミナーがありました。タイトルは「もっと断熱 もっと省エネ もっと快適!」つまり、家の性能をよく理解し、高熱費が少なくて暖かい家はどうしたらできるかということを室蘭大学教授の鎌田さんが分りやすく説明してくださいました。テレビ放送局BSNで告知があったおかげでしょうか参加者の2/3が一般の方でした。

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最初の話にもどりますが、最近建てた家でも暖かいけど、それなりに暖房費がかかる。暖房している部屋は暖かいけど、ほかの場所は寒いという方が多いのではないでしょうか?一番寒い1月や2月の1か月の光熱費で2万円後半から3万円近くかかるという方も聞いたことがあります。それは何故か?そんな問いかけからセミナーは始まりました。世の中情報がたくさんあふれています。高気密、高断熱ではなく、高断熱、中気密がいいんじゃないか、外張り断熱がいい、2重通気だからいい。などなど。混乱するばかりです。今、国が定めている基準があります。ただ、この基準を満たせばいいと思っている会社に建ててもらうと暖かいけどそれなりに暖房費がかかる家になってしまいます。もちろんその国の基準で建てる家よりのコストはあがります。しかし、毎月の光熱費は下がるとしたらどうでしょうか?ローンを組む時の金額は気にしても、生活が始まり毎月支払うお金のことは住宅会社も面倒はみません。ではどうすればいいか。灯油でも、ガスでも、電気でも家の燃費を試算するソフトを使い、家づくり全体の予算の中でバランスを見ながら決めていくしか方法はありません。それは会社として譲れない基準を持っているのかどうかで大きく変わってきます。逆にお客様に満足していただくにはある程度達成していくべ基準を持っていない作り手は良くないよということになると思います。では当社ではというと、それは顔を合わせてお話ししたいと考えています。これから寒い時期が続きます。まずはモデルハウスでその暖かさを体験してみてください。

ところで、セミナー会場には温熱環境に関係するいろいろなしかけ? がおいてありました。
それについてはまた次回報告致します。