西日本は梅雨入りしましたが、梅雨を前に真夏が訪れています。
我が家の猫の猫もバテ気味。
6月16日に三条市の槻の杜公園で行われたクラフトフェアに行ってきました。
コロナ過で中止になり、その後行われるようになりました。昨年はタイミングが合わずいけませんでした。毎年この梅雨の時期に開催なので天気が心配です。
会場が公園なので、子供たちはすぐ遊具へ。
30度越えのとても暑い日になりました。かき氷を食べる姿がよく見受けられました。子供たちの残したかき氷を食べてましたが、やはり暑い日は美味しかった。
全国から皮、木工、染め物、陶器などよりすぐりの手作りのものが100店舗以上集まっているので、見るだけでとても興味深いです。
その中で購入したのが、こちらの携帯用のスピーカー。電源はなく、置くだけで携帯から流す音楽の音が大きくなり、携帯の設定のオーディオのところを操作すると音の質がクリアーになったり、低音や高音が強調されたり、消されたりします。サイズはLにしました。もともと、愛知県でスピーカーを製作したている方が作ったものです。私も音楽は好きですが、音に関しては聞ければいいという感じなので、音の質を感じたのは初めてです。親切に携帯の設定や音について教えていただきました。
こちらがパンレットです。ご興味ある方はホームページを見てみてください。販売もされているようです。
今回このスピーカーを通じて感じたのは、まず、スピーカー自体はおそらくマニアアックの世界かと思います。過去に幾度か、家づくりでオーディオにこだわる方とお会いしてきました。そのような方はきっとご自身でも勉強され知識があると思います。そこを誰もがほぼ持っている携帯で使えるように木で作ることでマニアの方だけでなく、多く方に技術がいかされる商品をアピールできる。しかも持ち運びができて、このサイズで17.800円。
Sサイズは13.200円でした。けして高くはないかと思う価格価格設定だと思います。マニアックな方だけでなく、時代に合わて変化していける。そんなものづくりがこれから生き延びていけるのではということを感じました。
クラフトフェアでは子供たちもワークショップでアクセサリーをつくり、お昼を食べ満足そうでした。ほかに妻と木のスプーンやつまようじ入れなどを購入し帰宅しました。昼前後に雨が降り、駐車場に傘をとりにいったりして写真を撮るのを忘れていました。
弊社の家づくりは昔ながらの日本の家を参考にしていますが、もちろん現代の生活に合うようにかっこいい言葉でいうとアップデートして、日々試行錯誤しています。このスピーカーのように私が感じたことなどに共感していただければきっと、家づくりは上手くいくと思います。
古俣