雨が降ったり、止んだりの繰り返しの天気。蒸し暑く冷房も必要な時期になりました。
以前は通風を意識して窓の配置をしておりましたが、窓を開けても蒸し暑い空気が入ってくるだけというのを実感し、余り強くは意識はしていません。計画通りに風が吹くとも限らないので、性能を高めるためにも余計な窓はご提案することが無くなりました。
真砂の家は工事中盤を迎えました。
外壁工事が進んでいます。木は新潟県産杉で厚さは15mmです。今回は赤身が強く気に入っています。
ジョイントに押縁という同じ杉の幅の狭いものを打ち付けていくと凹凸が出来て表情が出ます。
内部はユニットバスの設置が終わっています。
気密シートが中途半端ですが、2階トイレへの配管や、第1種計画換気の排気のダクトの配管もしています。
こちらは2階の洋室。いつも通りの高気密高断熱仕様です。今回は壁のボードを張ったあとに気密試験を行う予定です。
床も張っています。今回も良く使う厚さ15ミリの節の有る秋田杉です。無垢材ではこの床が一番安いかと思います。軟らかく傷はつきやすいですが、裸足で過ごすには一番適した材料です。
弊社社員大工の戸枝が階段を加工し始めました。
床が張り終わるといよいよ収納や枠などの造作工事が始まります。
意外ととここからの工期が長いのが弊社の特徴です。
古俣