いよいよ暖房が必要な季節がきました。我が家でも今年初めて薪ストーブをつけました。体調も気をつけなくてはなりません。
先週末、三条市で行われた燕三条 工場の祭典にいってきました。大きは違うけれど、モノづくりを主としている私としてはモノづくりのこのような催しものが大好きです。
貴金属などの加工で全国区で知られる燕三条エリアですが、今回は工場(こうば)をKOUBAと置き換え、耕場、購場という同じ読み方をさせて飲食、農業も含めた祭典として、様々なイベントがありました。参加されていたものづくりの工場の見学やワークショップに参加したほうがより色々なことが吸収できたと思いますが、私は時間の都合上、メイン会場の三条ものづくり学校にいきました。
奈良に本社をおく、生活用品を扱う中川政七商店の物販ブースがありました。新潟のお米をつかった食品販売もありました。
東京のデパートや雑貨屋で何度か訪れたことのある中川政七商店でしたが、数々の商品をゆっくり見ることが出来、物欲がふつふつを沸いてしまいました。
手仕事による品物、特産品や地元のものを使った品物どれも素敵なものでした。妻が気に入ったストールがあり、プレゼント。
私は、
素敵な入れ物をしたこちら、
剪定用の小さなはさみを買いました。これは今回出展している小林製鉄というはさみなどを作っている工場と中川政七商店とのコラボデザインで作ったものです。ちょうど、ミニ盆栽をかったので、良いはさみはないかと思っていたところでした。
会場で以前当社の住宅見学会で新潟モノ物語の展示会をさせて頂いたときの作家さんである野村さんとばったりお会いしました。今年はこの中川政七商店のブースのおかげでだいぶ人が多かったそうです。コラボ商品も素敵でした。ただ、私もこのブースがないと工場めぐりもいいけど肝心な商品のアピールには欠けるのではないかと感じました。普段もこの燕三条で作られる製品はいつでも購入できるセンターがあります。だからこそこのようなイベントでは、自分たちの商品の良さはもちろんのこと、プラスアルファのアピールが欲しい。そんなことを感じました。家づくりである当社でもまだまだアピール不足しています。今後のいい勉強になりました。