有限会社 丸正建設

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新潟風土記

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2023.05.29

「 暮らしの道具 」

昨日からしとしと雨が降っていますが、5月27日土曜日だけは暑いくらいに晴れた天気で小3の息子の運動会が無事開催れました。
徒競走で1位になるという奇跡?に妻と興奮した休みを過ごしました。でも午前中で運動会は終わりという少し短いなという寂しい思いがありました。自分たちのころはお昼は弁当を食べて、午後も15時くらいまで競技があったと記憶しています。
雨は憂鬱ですが、庭のみずやりをしなくてもよいという安堵感が私にはあります。

家づくりを生業としていますが、家だけでなくそこで使うもの、家具、雑貨も当然興味があります。そこで最近手にした本は伊藤まさこさんの「する。しない」という本。なんと潔い言葉のタイトル!お会いし事はありませんが、雑誌でよく見かけることが多く、さすがスタイリストさんということもあり、センス抜群の本です。暮らしにかかわることが沢山出ています。

この本を読んだからという訳ではありませんが、最近購入してよかったものがあります。

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それがこちらのブラシ。イリスハントバーグというスウェーデンのもの。ブナの木に馬毛を使って作られていります。特別に目新しいものではありません。

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もともとはこんな風に凹凸の多い薪ストーブを掃除するにはいいかなと思い、購入しました。

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こんな風な冷蔵庫の隙間や

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収納の溝のほこりを掃いたり

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こうしてテーブルの食べかすを集めたり。子供はこぼすよね、という声が聞こえてきそうですが、私のパンを食べたくずでした。

でも全部掃除機で出来ること。でもさっと手触りの良いブラシで掃くことがやった感が違います。

このブラシ鳥屋野にあるSHSさんで買いましたが、お店の方は車のダッシュボードなんかよく使いますよと言っていました。

こんな暮らしの道具を選ぶのも楽しいし、センスも問われる!と思います。

考えれば家も大きな道具なのかもしれない。愛知県のイシハラスタイルさんも「道具のような家」なんておっしゃっています。

愛着の湧く木の家。最近はコストの戦いで、コストのかかる手仕事が難しくなってきました。家づくりはバランスです。

目先にとらわれないようにしましょう。

古俣