3月になり待ち遠しい春の陽気に包まれてきました。辛かった雪と寒さとは当分はおさらば。
相変わらずテレビのニュースは物価高と日本に戻って来ない議員の無駄なニュース。これから始まるWBCが楽しみというところでしょうか。
建築費も材木の動きは弱くなりましたが、コンクリート、サッシ、トイレやお風呂、キッチンなどは各メーカーにより差はありますが値上げしていきます。
そして、知り合いの工務店さんに会ったり、OBのお宅へ伺うと気になるのは光熱費のお話。この冬はまた特に寒く光熱費もかかったと思います。我が家も電気代も上がりましたが、暖房は薪ストーブの為一般のお宅よりはダメージは少ないと思います。なので我が家の光熱費は参考にならないのでOBの方の許可を頂き、1年間の光熱費と太陽光5.44KWを乗せた結果をお伝えします。
電力会社への支払い額(円) 振込額(売電額)円
2022年 3月 ¥19,128 ¥ 798
2022年 4月 ¥14,697 ¥ 8,569
2022年 5月 ¥ 9,458 ¥14,744
2022年 6月 ¥ 6,802 ¥13,433
2022年 7月 ¥ 7,889 ¥12,711
2022年 8月 ¥ 9,640 ¥11,324
2022年 9月 ¥10,248 ¥ 9,766
2022年 10月 ¥ 8,056 ¥ 9,804
2022年 11月 ¥ 9,939 ¥ 8,431
2022年 12月 ¥17,651 ¥ 5,225
2023年 1月 ¥30,471 ¥ 722
2023年 2月 ¥26,378 ¥ 874
合計 ¥170,627 ¥ 96,401
家の大きさは延床で33.8坪 G2クラスの温熱性能、C値は0.3、ご家族は夫婦とお子さんの3人家族です。
暖房はエアコン2台でリビングと寝室にあります。
12月末に大雪が降ったこの冬。12.1.2月と太陽光はほとんど稼働しません。でも全体で56%負担が軽くなっています。
その太陽光の設置費は約130万円 このままでしたら10年ちょとで元が取れてそれ以降はプラスになります。
太陽光のパネルは屋根に止めず、金具でつかみ込みます。よって雨漏りの心配はありません。
太陽光の状況はこのような移動式モニターで確認でき、データも蓄積していきます。
耐震性、温熱性能も担保しつつ、このような設備をつけられた良いかと思いますが、一番は予算。でもあれもしたい、これもしたいという要望とのバランスが大切です。なので家づくりはどこの会社で建てるかでもはっきり決まります。このようなデータも弊社を信用して家づくりを任せて頂いた住まい手さんがいらっしゃるからです。このような経験もありますので、小さな工務店でも安心してお任せください。
古俣