外仕事しているので、天気はいつも気にしています。先週建て方が9月1.2.3日とありました。その前の週の予報はくもり、でも近くなってきたら3日間連続で60%.70%の雨予報。ところが、9月1日は予報通りの雨でしたが、幸いなことに2.3日は晴れてくれました。ここ最近も前日で予報が変わったりと不安定な天気となっています。
小屋組と呼ばれる構造がかかったところの写真です。大屋根が特徴の家となっています。前の日に土台を敷いて、クレーンで柱、梁をかけていきます。
大きな吹き抜けを持つ間取りとなっています。構造材は土台、大引はヒノキ(国産ですが、ほぼ関東からきています。)柱、梁はすべて新潟県産の杉です。一番大きな梁で36センチの高さがあります。
今回はこのように登り梁という斜めに梁をかけて水平な面を作りました。
地震や風力に対するために横の揺れを軽減するためにこのように厚い合板を打ち付けます。
気密性を高めるために合板の継ぎ目にテープを張ります。
軒を出すために垂木という木を45センチピッチで取り付けます。
その間に断熱材をはめて混んでいきます。
軒先のほうはこんな風に横に組みます。垂木という木の高さが10.5センチ、断熱材は厚さ80mm この25mmの空間に通気層として空気が流れるようにします。横に垂木がある場合は通気を確保するために、穴を開けています。板金屋根は夏場は80度ほどまで熱くなります。その熱を建物に伝わらないようにするためです。
写真はまだ途中ですが、屋根下地となる合板を2枚張り、屋根の下地は終わりです。この後、板金業者がルーフィングと呼ばれる防水シートを張ります。
9月2日の夕方、作業を終えた夕方の写真。この角度では平屋にも見えます。お隣の駐車場の一部を借りることが出来たおかげで、資材置き場として、工事車両のスペースとして確保でき、無事上棟まできました。
完成は来年1月です。また進捗をお伝えしていきたいと思います。
昨日は久しぶりのお休みで、天気もよかったので、きらら公園に家族でいきました。
駐車場についたら混んでいないので、何かおかしいなと思っていたら、まさかの遊具使用禁止。コロナの感染者数増加の対策ですね。ちゃんと調べればよかった。
でも持参したシャボン玉やタコ上げ、バッタやカエルを追い回したりして遊ぶことが出来ました。そして、
シャチの乗り物には乗れて先月3歳になった娘ははしゃいでくれました。それが何より。建設業界はコロナの影響は建設資材の限ったことではないですが、高騰が続いています。仕事はとどまることなく、させて頂いています。ありがたいことです。
弊社は数をこなすことが出来ませんが、ゆっくり、じっくり派の方であれば新築でもリフォームでもお声かけいただけば幸いです。
古俣