庭にあるジューンベリーやナツツバキ、ヤマボウシなどの植物たちのつぼみを見るようになり、春が近づいることを感じています。
さて、進行中の越前浜の家がの工事が後半を迎えました。
浄化槽設置のため、足場をベランダ手摺工事のところを除いて解体しました。外壁の3面には国産の杉板を横に張っています。
重ねることで水が切れます。サイディングなどの外壁で横張の家をよく見かけますが、雨が多く高温多湿な新潟ではジョイントの塗装の劣化が早く、また外壁そのものがすぐに傷んできますので、自社の物件でもお勧めしていません。
2階のテラスです。防水して、木のスノコを敷きました。設計では外壁からの切れた水がスノコの上に水が落ちてくる納まりでしたが、防水面に水が落ちるように納まりを設計者と相談し、変更しています。
内部の方も2階から仕上げに入っています。階段の手すりもでっぱりを少なくし、すっきり納まています。
可愛らしいカーブの入口。正面の窓からは日本海が見えます。
エアコンの位置も場所によっては重要で、先に配管をしておきます。
キッチンもフレームができました。棚や抽斗はこれからになります。
来週からは塗装工事に続き、内装の表具工事がはいり竣工へと目指していきます。
設計 エヌスケッチ
施工 (有)丸正建設