早い梅雨明けから続く暑い日々。基礎工事の手伝いをしたときはペットボトルで7本麦茶を飲みました。
と思ったら強い雨。天候が極端になってきました。
昨年10月に野遊びや建物共通仕様もつ分譲地の計画が発表されました。西蒲区和納に完成したその分譲地「野きろの杜」にモデルハウスとして出店することにしました。
https://nokiro-no-mori.jp ここにホームページのアドレスを張っておきます。
延床30坪くらいで4人家族を想定した間取りにしました。原点回帰をテーマに9年前に丸正建設として提案したい家づくりで考えたことまた表現したいと思いました。
東側は弥彦山、角田山の山並みがみえます。
南側は水田と大空が広がる景色がみえます。もちろん、隣地に家が建つとこんな風には見えませんが、土地としてのポテンシャルは高い場所です。ただ、土地の値段と場所から言えば2重丸の条件というわけではないが、完成した時の街の雰囲気により人気がでるだろうと予測しています。
地盤調査の日は茹だるような暑さでした。もともとは工場の跡地であり、地元の方のゲートボール場で使われていたと聞きました。しかし周りは田んぼのための地盤はいい場所ではないだろうという予測はしていました。
後日、調査結果が送られてきて、地盤改良は必要という判断。地盤改良工事もいくつか種類がありますが、今回は環境パイルと呼ばれる木の丸太を埋めて建物を支えるという工法を採用しました。セメント杭の方が少し工事は安くなったのですが、基礎工事で掘削の時にセメント杭は壊れやすいという欠点があります。また木の杭の方が環境にも優しいなんて理由で採用しました。木なので耐久性を心配する方もいますが、空気に触れないので腐らずにずっと残り続けます。昔からある方法で、この辺りも昔のやり方を見直されている気がします。
お盆明けの上棟に向けて現在は基礎工事中。時間が無いのでちょっと工程が心配です。また工事の進行をお伝えします。
古俣