有限会社 丸正建設

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新潟風土記

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2021.09.30

「 新発田市大栄町の家 外回り 」

気づけば明日からもう10月ですね。この暑いくらいの秋の陽気で季節感が分からない感じです。半袖の洋服は片づけてもいいと思いつつ今日も半袖で過ごせそうな気温になります。

新発田市大栄町の家の進捗です。

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屋根は下地に1次防水のルーフィングを敷きました。

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そして縦葺きと呼ばれる縦に長い板を1枚1枚葺いていきます。

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そして次の工程です。ハゼと呼ばれる山の部分に金具を付けていきます。

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これは太陽光パネル取付のための金具でした。今回は20枚のパネルを敷きました。これで約5.6kwの発電をします。試算では1年で約14万円の売電予想なので、9年くらいで元が取れる計算です。

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弊社では狭小地でない限り軒の出は重要と考えていますので、このように作りました。ここは準防火地域のため、厚さ12mmの板を張って、防火地域用の換気部材を使っています。

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綺麗に塗装工事も終わりました。

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今回の外壁は杉の縦張。そのための木の下地を打ち付けていきます。

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その間に換気扇のダクトを出して、しっかり伸びるテープで配管周りを防水処理をします。

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おや、何かサッシの脇に金具がついています。これは何でしょうかね。

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サッシ回りですが、取り付けるのに余裕をみて開口するので、必ず隙間ができます。そこに吹付のウレタンを吹いたり、隙間が少ない場合はコーキングして隙間を埋めていきます。

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今回は床下に第1種換気扇を置くやり方で、床下も内部空間になります。そこでこのように断熱材を張っていきます。

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厚さは10センチ。以前は7.5センチにしていましたが、性能を上げるのにこのように断熱材は厚くなります。もちろん、コストもあがりますが、住んでからの光熱費が下がる。

この辺りが中々バランスとして難しいし、仕上げや設備など住んでみても分かりやすいものとは対照的なので、ご理解いただくしかないと思います。

これから内部の断熱入れ、電気配線工事と進んでいきます。

古俣