既存医院解体から始まりました東区にあります歯科医院の上棟式を昨日行いました。
足場を設置する前に土台を敷きました。医院ということで内部の基礎が低いという設計になっています。
外周部は内側に断熱材を打ちこんだ基礎断熱仕様になっていますので、風が通らないパッキンをして土台を敷いています。
今回は集成材と金物による工法をとっています。今回は設計事務所の仕事ですのでその仕様とおりに進めます。梁や柱の接合部分はピンでとめる金物で組んでいきます。
土台の継手です。
柱と土台の仕口です。赤い丸はピンを打ったかのチェックのためです。
このように忘れ物があります。人間ですから仕方ありません。それを管理するのが現場管理の役目です。
2階にスタッフ室や資料室、院長室があります。
2日でおおよその形になりました。天候が続き大工さんたちも気持ちよく作業が出来たようでした。夕方、簡単な上棟式を関係者で行いました。
下屋根の下葺きを本日工事しました。
その屋根を建物内部から見た様子。
これから日が短くなるので、時間を無駄にしないように進めていきます。