もう日中は半袖で過ごせるくらいの陽気で、運転中、車の窓から入る風も気持ちが良いですね。
1月の大雪の中上棟した新発田市荒町の家がやっと完成します。住まい手さんから承諾を頂きオープンハウスを開催します。
5/27からインスタグラムで広告を発信しています。今回このブログでは少し中身をお伝えします。
南側向きで正面は家の建たない立地。敷地の大きさは62坪と分譲地としてはやや大きめ?私は地方の暮らしとしてはこれくらいがベストだと思っています。
ちゃんとデッキもあります。デッキは広くないとあまり使うことがないので、作るときは広くつくります。4.5帖くらいは必要だと思っています。もちろん周辺環境によります。
玄関を隠す意味と屋根があることで天候に左右されずつかえる外物置を建物と繋げてみました。物置の中は照明も付きます。
輸入ガラスをはめ込んだ建具。職人の手作りです。吊戸でソフトクローズがついているのでバタンとは閉まらないようになっています。
同じ輸入ガラスを使った明り取りのための建具。どんな効果をもたらしてるのかは現地でお確かめください。
勾配天井が広さを演出します。畳コーナーは段差をなくして使いやすいようにしました。ロールカーテンで仕切ることも可能です。大きな収納もとりました。
セミオープンなキッチン。天板の奥行を1m7㎝と広くとることで収納も確保し、作業台や配膳にも使いやすいキッチンとなっています。階段はリビング階段で当初の提案よりここが変更になり、回遊動線の間取りが生まれました。仕上げは珪藻土の左官仕上げです。
LDKにもワークカウンターを設置。両脇にはマグネットがつくような壁にしています。
キッチンからはファミリークローク、洗面、脱衣室、浴室とつながる動線となっています。
反対の脱衣室からみたところです。
寝室の壁になにやら木の箱のようなものがついています。これは何のためでしょか?現地でお確かめください。
外壁はそとん壁と杉板、内装は床がカバと杉の無垢材、天井と壁は一部杉板張り、珪藻土、珪藻土クロス、一部モイスはり。
耐震等級は3でUa値は0.30 気密試験によるC値は0.27 長期優良住宅の仕様で、太陽光5.4KNを設置していてZEH住宅でもあります。少し前は自然資材の家を売りにすることがありましたが、今は高性能、高気密を意識することも多くなり、〇〇というキーワードでは絞れなくなりました。当社は家づくりはバランスですよとお答えしています。そして弊社ではやらないことをいくつか決めています。それがどういうことか?それは見学会がやはり一番ご理解いただける機会だと思っております。
見学会の開催は6月11日土曜日~6月19日日曜日まで 時間は10時から17時まで(ご希望があれば10時前でも17時以降でも可能です。)週末はフリーで予約なしで、平日は予約が必要です。週末がお仕事というかたにもご覧いただけるようにしました。
場所は新発田市農業高校グラウンド側にある新発田市荒町清水台という分譲地です。登りを目印にお越しください。
すでにご予約もあり、その場合はその方を優先致します。
家づくりをご検討の方、お待ちしております。
古俣