有限会社 丸正建設

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新潟風土記

新潟風土記

SUZW1715

2022.05.06

「 腐ることが悪いのか。 」

ゴールデンウィークも天気が良くコロナ過による制限もないということでお出かけの方も多いのではないでしょうか?

弊社ではこんな時期こそ活躍する大きいデッキを提案しています。その一方、メンテナンスのことも聞かれます。材種にもよりますが10年ほどで修理が必要になりますとお伝えしてきましたが、我が家のデッキがメンテナンスの時期を迎えました。

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遠目では分かりにくいのですが、物により表面の腐食が昨年くらいから始まりました。

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幸いにすのこを支える土台はあまり腐食がなく、床のスノコを交換するだけにしました。

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古い板を外したときに前の板が割れたため、急遽補修しました。材料もヒノキがあまりなくこんな風にしました。

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床板を取り付けるにあたり隙間を同じにするため、パッキンを挟めます。

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片方は揃えるようにします。

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ビス穴の位置を決めるために墨をだして、

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下穴と呼ばれる、小さな穴をあけます。

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板を止めるにはデッキビスと呼ばれる太くて頭が四角いものが丈夫で良いと思います。

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板を並べてはこの繰り返しです。

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完成です。

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前の日から作業していたので、なんとか午前中に終わり、さっそくお昼を外で食べました。南側のデッキの場合は直射日光が強いので、日よけ傘やタープのようなものが必要と思います。

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板材の角を斜めにかんなで落としたくずで遊ぶ子供たち。

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障子の張替もしましたが、こんな風に遊ぶ子供たち。連休は近くの公園に行ったぐらいで、こうやって家のことをして過ごしました。程よい疲れと満足感があります。

デッキだけでなく、外壁ももう数年で塗装の時期が来ます。デッキはもう少し持つかなぁと思っていましたが、10年持ちませんでした。

メンテナンスなんて面倒と思う方のほうが多いかと思います。でも家に手を加える余地があり、それによりまたよみがえる。デッキの悪くなった板は我が家の薪ストーブの燃料になります。一つの循環です。デッキを直すには道具が必要です。無理にそろえなくてもレンタルも出来ますし、こんなことを応援すために弊社のような工務店がありますから、どうぞ腐るから嫌だとは言わないでください。

古俣