寒い2月があっという間に過ぎもう3月になりました。卒業、入学、就職、転職、人事など気温の上昇と共に忙しくなってきているのではないでしょうか。3月は年度末。今月中の締め切りの工事もあり、ぎりぎりで調整とお待たせしている工事もあります。待つ側と待たせる側の時間の感じる差も十分理解しておりますが、もう少し待ち頂きたいと思います。
新発田市の荒町の現場では幸い天気が良く工事が進んでおります。
外物置の外壁下地と2階の左官壁仕上げの準備に入りました。
このように専用のシートを張り、ラス網という細い鉄でできた網をタッカーで留めていきます。これで左官材料のくっ付きがよくなります。
西側の隣地に接する面は窓を少なくし、その代わりにこの大きな窓を設けました。屋根なりの形にしたかった為、現場加工で対応します。
3月4日が晴れの天気ということで、左官壁の下塗りを行いました。
屋根が木の表しなので壁の仕上げを区切るのと通気の確保で見切りをつけて納めます。
1階は杉板の横張で、同時に工事も始まりました。
簡単そうに見えますが、木の大きさがミリ単位でバラバラなので、水平を確認しながら張っていきます。これが大変なのです。
内部のほうはもう少し工事が進んでいますが、天井・壁共に断熱材を入れ終わり、気密シートを張りつつ、天井の下地へと進んでいます。
古俣