雪がまだ多く残っている新発田市。工事中は危ないなぁと思っていた敷地脇を流れる小さな水路も雪を投げ捨てらるという便利をしり、ちょっと見方も変わりました。
そんな中、新築工事のお引渡しがありました。駐車場の土間コンクリート、カーポートの設置など外構は雪が解けてからの工事になります。水路に落ちないようにする塀工事は間に合いました。家と同じ材料を使い、街並みの邪魔にならないように配慮しています。柱はアルミにしています。オープンハウスは開催しませんでしたので、少しご紹介します。
玄関ドアの最近はこればかりになりました。木製断熱ドアになります。エンジなど色を付けてもよかったかなと感じました。
シューズクロークがあるので、下駄箱はコンパクトに作りました。飾れるスペースの天板にはご実家のお母様が新築のお祝いにと花が飾られていました。床の間がない現代の家でも、どこか飾れる場所は必要かと思います。
トイレとは別に手洗い場を設けました。玄関から少し歩きますが、直行できる場所にあります。
洗面・脱衣場です。いつもの造作です。抽斗があれば最高ですが、この辺りは予算との兼ね合いになります。
壁面つけた化粧や整髪料などを置くスペース。ティッシュ箱が入る大きさにしています。
セミオープンのキッチンもいつも造作です。
最近、人気のドイツのミーレの食洗機です半年待ちで間に合いました。収納が大きく、鍋やフライパンも洗えます。洗剤のほかにリンス剤が必要で、その辺りが少し面倒でしょうか。
食器棚は上下分けた形にしました。いつもよく使うものについての使いやすさ、奥行きなどを考えて作りました。
大きめのお皿を使いやすく、収納できるようにこのような抽斗を作りました。
キッチンとダイニングの関係は重要視しています。
リビングは畳を敷き、ソファーを置く場所だけ床材を張りました。
夜はこんな感じです。テレビ上部に間接照明を設けて、テレビの強い明かりをぼやけさせるためです。
2階には将来の子供室が2部屋あります。大きさは5畳ほどです。
吹き抜けに面する開口は建具で開口を調整できます。
1階に寝室、クローク、ワークスペースなどあり延べ床面積で34坪。長期優良住宅で耐震等級2,Ua値は0.32 C値は工事竣工時で0.4。
間取り、素材、性能とバランスよく考えた住宅となりました。
古俣
根簿床で