設計スタッフの渡邉です。
先週末から急に気温が下がりましたね。
季節の変わり目は寒暖差が大きく、疲労しやすいので、体を冷やさないように心掛けたいです。
コロナ禍でなかなか遠くに旅行に行けないので、美しい庭園を見に新潟市中央区にあります、旧齋藤家別邸に行ってきました。
旧齋藤家別邸は、建物と庭園を一体と考える「庭屋一如(ていおくいちにょ)」という設計コンセプトで造られています。通常の家は南側に開口部を造って、日光を部屋に取り入れるという考え方ですけど、こちらの建物は北側に庭園を計画しています。ですので庭園に光があたり、建物の中からの庭園を眺めが最高なのです。
2階からはパノラマのようになっています。
庭園だけでなく手すりや天井、畳縁など、建物の細部にまで施されたデザインも素敵です。
唯一、南向きに造られた庭です。
北側の庭を美しく見せるには、南からの光が十分にあたりる広さがある事と風通しが良いことが重要だなと再度認識しました。
こちらの建物は、当社で設計・施工させて頂きました、建物と庭を一体と考えて計画しています。
庭やデッキテラスなど、外で心地よく過ごせる空間も大切にしています。
こちらのご自宅はハウジング「Komachi」で掲載予定ですのでお楽しみにしていてください。
※旧齋藤家別邸秋の庭園ライトアップに行く予定ですので、また写真をアップします。