秋晴れの中、18.19日と家族旅行へ出かけました。
ちなみに息子は7歳、娘は8月に3歳になったばかりです。
コロナ過ですから、県内での旅行と決めて、行きたかった清津峡を含めたコースにしました。
1週間前のからの雨予報は願い叶わず初日の18日はあいにくの雨。予定を変えて松代町の「農舞台」に行きました。大地の芸術祭の一環できれいな棚田の中にアート作品が点在していたり、もともとあった松代城をリニューアルしてアート作品の一部となっています。
全部はみれませんでしたが、あちこちアート作品が点在しています。
農舞台の中心であるセンター施設の中にどこでもチョークで書ける部屋がありました。息子はさっそく大好きなマリオのキャラクターを描き始めました。中に地元食材を生かしたレストランがありましたので、そこでランチ。
こんな自然の中を歩くだけでも清々しい気持ちになります。
車で途中まで山に登り、20分ほど急な坂を上っていくと松代城がありました。天気は相変わらず。気温はたぶん20度ちょっとですが、娘をおんぶして歩いてきたため、とても心地よい体感温度でした。
一部ですが、こんな風にデザインやオブジェでアート作品となっています。
意外と長く農舞台に滞在したので、宿へ向かいました。15時には滞在先の当間高原リゾート ベルナティオさんへチェックイン。敷地内にあるプールで家族で遊んで、1日は終わり。口コミであったように接客、夜の豊富な品数のブッフェを堪能しました。温泉もあり、ゆっくり過ごすことが出来ました。
二日目は行きたかった清津峡へ。元々も歩行者のためのトンネルでしたが、落下事故もあり、一時は閉鎖していたという歴史があります。地元も再開の声と大地の芸術祭をきっかけにこのようなアートと融合したスポットになりました。もう有名なあの写真でお分かりかと思いますが、実際に行くとカーブの天井はステンレスが張ってあり、また床には水を張っているという仕掛けにより、風景が床に映り込み、あの有名が風景が生まれている分けです。グーグルか何かのレビューでこのアート作品が写真映えだけのためのように思えて、残念みたいなコメントがありました。私としてはただの行政の仕事だったたら、このトンネルは綺麗に整備されたものでしかなかったと思います。歩きながらの照明の変化や、途中にある絶景ポイントのアート的な仕掛けは歩いている人にとても刺激を与えてくれました。自然の絶景を邪魔することなく、現在のアートとの融合はとても刺激になりました。
トンネルから戻ってきて入口付近でアイスタイム。二日目は見事晴れてくれたので、とてもアイスが美味しい気温となりました。その代わり、連休ど真ん中ということで混んでました。
清津峡を後にしてむかったのはキョロロ 森の学校です。鉄の板でできた独特な建物は手塚さんによる設計。当時とても話題になり、竣工してすぐに私は来館しています。
ザリガニを釣ったり。
ボタンを押すと里山の生活を示すオブジェが動いたり、光ったり。
木でできた乗り物でレースしたり。
蝶々を発見したり。館内を十分満喫しました。
キョロロを後にして美人林で散策しました。駐車場で息子がに何があるの?と聞かれたので、ただ散歩するだけだよというと、つまらないの。という返事。
でも中にはいると、キノコみつけたり、木の枝を振り回したりと楽しく遊び始めました。そして、蛇にも遭遇。子供たちの好奇心、集中力にはいつも感心させられます。
遊び疲れた子供たちは帰りの高速道路では熟睡。自然の中で過ごした2日間はあっという間に終わり。とても充実した旅行となりました。
家づくりでも、自然を感じるための間取り、開口の工夫をしています。そして、敷地に余裕があれば、庭づくりもお手伝いしたいと思っています。
古俣