茹で上がってしまいそうな暑さ。暑さ。
私もコンクリート打設の現場で作業しましたが、こんなに大変だと思いませんでした。夜は、無理せずエアコンをつけましょう。生ぬるくて、湿度の高い空気を通風利用で快適に過ごすことは無理です。
鳥屋野の家の外回りがようやく終わりが見えてきました。
建物の南北に貫く土間の上部は、木毛セメント板の仕上げに、一部は長野の唐松を張っています。
こんな表情。ラフ仕上げで塗装はしません。松ですから、ヤニと呼ばれる油成分を含んでいるので塗装はしません。
奥一面が木の下見張りです。
他の面はオークリッジというアメリカ製のアスファルトシングルを張ります。色は黒なのですが、1枚1枚微妙なグレデーションがあり、重ねて張ることで、とてもいい雰囲気が出ると思います。
お盆休みまでには足場を解体したいと思います。
内部の方は、今回初めて使う床下に置く第1種計画換気を施工しています。
これはチャンバーと呼ばれる各部屋の空気を集める装置。
1階の天井のスペースを利用して、ダクトをめぐらせます。
壁は120ミリの柱に120ミリの断熱材に、気密シートを張ります。
小さいですが、吹き抜けもあります。吹き抜けがあると寒い?という方もまだ多くいらっしゃいますが、性能をしっかり確保すれば問題ありません。
これから枠材や収納など造作工事に進みます。