静岡県浜松市の浜松城公園内にある「松韻亭」を訪ねてきました。
日本庭園を見ながらお茶を楽しむ施設です。
駐車場から入口へのアプローチです。
10帖の大広間が2つと縁側のある建物です。ちょうどご利用されていた方がいらっしゃいましたので、入ることはできませんでした。
屋根がすこしむくり(軽いカーブ)がある、シンプルな切妻の建物です。
外に開かれた場所。400円でお茶を楽しめます。
一部栗の材料を柱や梁に使った軒下空間。とても気持ちがいい。
柱もただの4角でなく、ひと手間かかっていました。
回遊性のある日本庭園を歩きました。新緑のもみじやシャラの木などの葉が気持ちよさそうに揺れていました。
ここはお茶の時間まで待つ雨宿り?の建物。
人が触れる場所には和紙が貼ってありました。
離れの茶室「萩庵」。数寄屋造りの建物で4帖畳台目という標準的な大きさの茶室も見させて頂きました。
高さ、素材などシンプルで、身体に合うという感じの体験ができました。
こんな月見台も栗のなぐり加工で出来ていました。
こんなきれいな風景には一緒に同行した栃木県で大活躍のCOMODO建築工房の飯田さんがモデル。
足の裏の感覚が病みつきです。
最後は素材のテクスチャー。
建物と自然を同時に感じることのできるとても素晴らしい環境でした。浜松駅からも遠くない場所です。
浜松にお寄りの際は是非訪れてみてください。