時には汗ばむ日中もありましたが、風が吹くと心地よい季節です。
さて、江南区早通の家では建て方が終わり、外壁や塗装のための外回りの工事が完了しました。
防水紙を張る前に薬剤による防蟻工事を行いました。長期優良住宅では必須です。薬剤が嫌だなという方は、筋違や間柱をヒノキにすると大丈夫ですが、費用もかかります。
工事をしたことが分りやすいようにオレンジ色をしています。無色の薬もありますよ。
金物の取付状況も1箇所1箇所確認をします。これは地震が来たときに、柱が引き抜かれないようにするための金物です。
床には80ミリの高性能グラスウールを採用しました。今回は床暖房パネルを敷設するため、床のすぐ下に断熱材を敷きました。
構造用合板を張り、その上に湿気は通すが水は通さないシートを張り、外壁を貼る為の木の下地を打っていきます。
サッシをつけるときは、万が一サッシと躯体の間に雨が侵入しても、家の中に入らないようにこのような部材を取り付けます。
玄関ドア上には庇をつけます。でっぱりは90cm。雨が多い地域ですから、しっかり、傘をたたむスペース、人がインターホンの前に立っても濡れないような寸法にしています。ほんの50㎝くらいの出の玄関の庇を最近みかけましたが50㎝ではダメです。見た目はアルミで薄くできていておしゃれですが、機能が果たしていないものはダメです。
バルコニーも防水工事が終わりました。この時点で、瑕疵担保保険の検査を受けます。無事に通りましたので
天井、壁に断熱材を入れていきます。同時に、電気の配線など設備工事も同時に進んで行きます。