朝、夜と気温が下がり、過ごしやすい気候となりました。私は1年でこの秋の季節が一番好きです。
さて、黒鳥の改装工事後は東区中木戸で改修工事を行っていました。
改修規模の割には少し工期が短い中、なんとか終わりが見えてきました。
着工前の建物です。以前小川歯科医院が開業していた建物です。今回は歯科医院を新たに開業するため新しいオーナーが山形県の設計事務所(小野寺コウ設計工房)に依頼し、当社が施工をお手伝いさせて頂いてる物件です。
構造自体は重量鉄骨造。しかし、内部は木を下地にした建物でした。2階の建物で,診療スペースの1階スペースをすべて取っ払い、新たに作り直す工事となりました。
医療系の建物は白い内装が多く、耐久性のあるものが多く使われますが、今回は待合室や廊下などはオークの無垢材を貼りました。
住宅でもオーク材はとても人気がありますが、裸足で過ごす日本人の暮らしには合わないと私は日頃思っている材料ですが、今回は診療所。スリッパで歩くことになりますが、耐久性がある無垢材は様々な人が訪れるこのような場所には適していると思います。
待合室から外を見たところ。旧7号線沿いという交通量の多い場所です。
受付カウンターも設置しました。
診療台も設置しました。診療室がすべて個室となっています。
足場が取れた外観です。すっきりとした清潔感のある白い外観です。
10月上旬にオープン予定です。まだまだ工事は続きます。