梅雨が明けて、茹だるような暑さが続く日々、現場で働く職人さんも大変です。体調管理には十分気をつけてください。
トップの写真は我が家のリビング。木製の建具をあけるとしっかり、飼い猫のいちごが特等席に座ります。

上新栄町の家が終わり、その後の工事の様子を少しご紹介したいと思います。

西区黒鳥では半分家を解体し、つなげて、夫婦のための新しい生活スペースを工事しています。写真は4月の解体工事中。

解体が完了しました。綺麗に前の家の屋根の形が残っています。おばあちゃんが残した家にそのまま住むので、行き来できるようにします。

建て方の様子です。申請上は2階建てですが、平屋のような高さの大屋根に包まれた空間を作ります。

先週の足場を外しました。玄関周りの外壁は漆喰を施工します。ほかのメインの外壁はガルバリウムの濃いブルー色です。

ダイニングからロフトを見上げたところです。髙いところから光を入れる設計をしました。

ロフトからの風景。ここは特に用途を決めていません。オープンな場所にこれから居場所をつくることでしょう。
現在は木工事終盤。住まい手のご厚意により、9月上旬にオープンハウスを開催することになりました。
また、報告しますので、是非、遊びに来てください。

こちらは東区中木戸にある歯科医院さん。オーナーが替わり、新しい歯科医院を開院します。そのための改装工事を昨日から解体工事を始めました。

中はほぼ、解体して、間仕切り、内装、外装は一部ですが、まるっきり今までの雰囲気と変わります。こちらは山形の建築事務所さん設計の物件になります。

近所のK様邸では、2階の改装工事をします。下見の時の写真です。現在は両親と祖母の三人暮らし。2階は三人娘が育ち、家を出ていったので物置状態が続くいました。今回、娘家族4人がこの家に戻ってくることになり、子供たちの部屋やミニキッチンを作ることになりました。

なかなか全貌はお伝えしきれませんが、8月4日から工事スタートの予定です。
現場が重なるため自社大工では足らず、応援の大工さんを呼ぶことにしました。

秋にはまた、設計事務所の施工物件があったりとしばらくは、そのような物件が続きます。

現場の進行と共にもう少し、感じたこと（人と生活、住まいとはなどなど）をまめにお伝えしようと思います。
現在はゼロエネルギーや、自然素材や、耐震性など様々な謳い文句で広告やチラシを見ますが、羅列されるキーワードに少し疑問が沸きます。家については、やはりそこに生活という基本があり、それをどうとらえ、住まい手が少しでもその場所での生活を心地よく住むことが出来るかを考えることが重要であると思っています。会社の近くに分譲している住宅地があります。散歩していますと、南側に面した建物では、大きなリビングかダイニングから見える掃出しのサッシが道路から見えます。しかし、家の中からみてその先には駐車場があり、自分たちが止めた車のおしりが見えるだけ。それで果たしていいのだろうかと感じます。でもキーワードのような言葉で上手く宣伝していると、そんなことは二の次のように感じられるのです。
敷地の面積は約40坪少し、そこに30坪ちょっとの家を建てると、前には車2.3台の駐車場スペースとなります。面積だけで考えたらそうなるけど、やはり、住まい手への配慮を感じらず、また住まい手もこんなものと思っているのかもしれません。では私ならこうする、こうしたらよくなるという考えはもちろんあります。家づくりにおいては、有名だととか、たくさん建っている会社がイコールいい家を作っているとは限らないのです。
どの会社にも設計者がいます。簡単にいうとその人次第です。相性もありますし、じっっくり、時間があるかたは、当社にお声かけください。また見学会でもお会いしましよう。