雨が降ったり、暑い日となったりしますがいよいよ夏の到来間近ですね。
さて、住まい手さんのご協力により6月11日から19日まで開催しました住宅完成見学会が無事完了しました。
近所にありました空地を駐車場としてお借りできたこともよかったです。ご協力に感謝です。
ちょうど家を計画している方、計画を始めたばかりの方、土地からお探しの方などたくさんの方にお越し頂き、当社の家づくりのことと、この家をどのように計画したのか、性能と素材などを含めて説明させて頂きました。
同時に、新潟モノ物語との共同企画で県内の作家の作品も展示することができて、暮らしと生活が少しでも豊かになるようなそんな見学会ができました。
こちらは2階の様子。小屋組の表し天井。ハンモックをぶらさげるのもいいなぁという声も聞きました。空間に身を置いて、自分だったらどうだろうというような問いかけをするともっと見学会の見方が変わるかもしれません。
1階の造作洗面です。ガラスのタイルや深めの大きなボール、アイアンのタオルかけ、そして、照明がついた大きな鏡。機能的には既製品には負けますが、とても愛着が沸くのではないでしょうか?
とても握りやすいと評判の階段の手すりもオリジナルです。
玄関脇の外物置もアルミのサッシでなく、木製の引戸で作成しました。
杉を多用しているとはいえ、このようにアンティーク家具(ヨーロッパのものです。)も似合う家となっています。
街に対して景色を作ってほしいという私からのお願いで、石積みの土留めに花を植えました。行きかう人に潤いを与えるということが目的です。
そして、来場者からよく聞かれた感想で、この家の一番気持ちのいい中庭のデッキです。道路からの視線も気にすることなく、8帖ほどの広いデッキは色々な使い道があります。このスペースはきっと生活を豊かにしてくることでしょう。
昨日の夕方、お引渡しを終えました。私自身工事の終わりを告げられたようで、少し寂しい気分にもなりましたが、これからここで始まる新しい生活が素敵なものになるように、当社としてはメンテナンスを含めお手伝いとサポートをしていきます。
時間の経過とともに、外壁などどう変化していくかをまたブログにて報告していきます。