ガラスも私の好きな建築材料の一つです。
好みと状況に合わせて何種類かのガラスを建具に使います。
通常ですと、透明と曇り、型ガラスが多く用いられると思います。
型ガラスは型にとって形成したガラスで、様々な表情を見せてくれます。
トップの写真はアンティークのステンドグラスをはめ込んだ写真です。
次の三枚はチェッカーガラスと呼ばれる型ガラス。
光は通しても、向こうの風景は少しぼやけた感じに見えます。
ちょっと洋風な雰囲気になりますね。
上2枚は 古家にあったものを再利用しています。
今では手に入りませんので、見ることのできない模様です。
そう思うとガラスも受け継ぐことができる材料なのです。
厚みも2ミリで今は3ミリが主流ですので、ガラス自体が繊細です。
よく大きな開口をガラスにした建具で、危ないのではという相談受け、ポリカボーネイトといういわばプラスチックに変更したことがあります。重量も軽くなりますし、破損も心配もありません。しかし、写真から窺えるガラスの表情というか味わいは代えがたいものです。写真の例にあるように腰までを板やベニヤにすれば、小さなお子さんも安心ではないでしょうか?
ガラスは他にも沢山の種類がありますので、新築やリフォームで建具を作る際は検討してみてはいかがでしょうか?