雪が少し落ち着いてきましたが、まだまだ寒い日が続きます。
こんな冬の中地鎮祭を行った上新栄町の現場では基礎工事が進んでいます。
中央に盛られていた砂を撤去し、工事しやすいよう大まかに平らにしました。
そして、遣り方だしという作業を行いました。建物より90cmほど外側に大きく柵ををつくり、建物の位置をミリ単位で出していく作業です。同時に水平のレベルも確認します。
地盤調査の結果、地盤改良が不要なとても良い地盤でしたので基礎工事を進めていきます。今回の基礎はべた基礎で、中には建物の荷重がかかる通りに小さいですが地中梁を設けます。そして厚さ12センチになるように砕石を転圧していきます。
そして、床下の空間を利用した暖房工事となりますので、コンクリートの下に断熱材を敷きます。
その上に湿気を抑えるためにフィルムをはり、型枠を組みやすいようにするため捨コンと呼ばれる厚さ5センチのコンクリートを打設しました。天候が変わりやすい中、天気予報をみながらの段取りです。
週明けから鉄筋工事が始まります。