鹿児島へ①
昨日から3連休が始まりました。天候が不安定な予報が出ています。昨日は地鎮祭を行いました。午後14時過ぎのスタートでしたが、終わってから雨が降り始めました。前の日の予報では午前から雨予報でしたが、見事に外れてよかったです。
さて10月25日から27日まで鹿児島に行ってきました。工務店向けの勉強会です。何回かに渡りお伝えしたいと思います。そして今後何をしていくか、いくべきかがはっきりしましたので、お伝えします。

今回の主催者の手前が建築雑誌ビルダーズの編集長の木藤さん、右側にいらっしゃるのは現在はベガハウスの会長であり、現在は生まれ故郷の霧島市に㈱IFOOという会社を立ち上げ地域活性化に取り組んでい八幡社長です。今回のテーマは事業継承と地域工務店だからできる街づくりについてです。


町づくりのきっかけはJR九州のキャンペーンで、駅の改修の依頼を受けたところから始まります。上の写真が改修前、下が改修後で外観だけでなく内部も地元を杉をふんだんに使い、お店もはいっています。ここは無人駅で観光スポットである霧島神宮も霧島温泉も歩くには遠い場所です。
今回の勉強会には私入れて5社の工務店経営者が集まりました。まず公民館で挨拶と主催者二人からの町づくりや継承についてレクチャーを受けました。
その後まずは、コンテナを使った民泊施設を見学してきました。


名前はNANUKAホテル 由来は聞きませんでした。この看板は駐車場の案内です。

コンテナは7個あり、一人から4人まで宿泊可能です。入口はこんな風に階段をつけてありました。

内装です。無垢材を多用しており、とてもコンテナとは思えない設えとなっています。

照明やちょっとした収納もさすがです。


テレビも埋め込んであったり、小さな洗面台もしっかり考えて設えてあります。

コンテナの並ぶ一番奥には既存の建物(八幡社長の親が経営していた製材所のなごり)が残されており、ここでバーベキューが出来ます。
と、まずは民泊についてききました。ご飯は?お風呂は?という疑問が出てきます。そこでご飯は地元の飲食店の協力が必要です。夜営業していないと自炊になってしまいます。少し大きな1棟貸のような民泊だったら買い物をして自分たちで自炊もありえますが、やはり地元の飲食のほうがせっかく来た場合はそちらの方がいいですよね。お風呂はここにはシャワーがついています。車だと霧島温泉があります。というふうにつながりが必要になります。ここが一つねらい目ということになります。
では次に続きます。
古俣
