先週の木曜日は住宅デザイン学校の最終日でした。
場所は池袋駅に近い自由学園 明日館という歴史ある建物。
9月10月と続き、3回目の授業を行いました。
講師は建築家の伊礼 智さん、最終日ということでゲスト講師に建築家の若原一貴さんが参加されました。
今回の授業はその日に課題が出され設計します。(約3時間です。)最後に個人発表して、講師から好評を頂き、生徒からも投票するというやり方で行われました。
最終日の課題は、現在、長野県塩尻という場所で地元の工務店 ㈱国興さんの施工で実際に伊礼さんの設計で進行中の物件でした。
家族構成、施主の要望が出されますので、敷地の状況を読み取り、プランニングしていきます。
目を養い、手を練るという言葉とおりにもってこいの訓練でした。
授業の後は、恒例の懇親会。そこで再度建築の話についても、活躍されている建築家とともに住宅を実務としているいろいろな方とお話しできるいい機会です。ただ、お酒がすすむと真面目な話は少なくなりますが・・・。
今回は北京ダックを堪能しました。
私は今まで住宅業界で主に現場監督と営業の経験が主でした。
設計については独学で勉強してきましたが、幅を広げる意味で行動しようと思い今回この学校に参加しました。
良い住宅とは何か、どうすればいい住宅になるのか、常に自問自答しながら、またさらに前に進んで行きたいと思いました。
ちなみに、二日目はゲスト講師の若原さんのアトリエにお邪魔して、さらに、深いお話も聞くことができて大変有意義な二日間でした。
感謝申し上げたいと思います。