去年も同じ思いをした暑い夏が続いています。
オリンピックもどこまで起きて見ようかと悩む夜。ついつい見すぎて寝不足気味だと、翌日の暑さと合わせてダブルパンチで体調がつらい日々です。我が家の猫の姉妹もお疲れモードです。
さて、この春から進めてきたリフォーム工事の見学会を8月17日、18日の週末に行います。場所は新発田市五十公野です。新発田のイオンから車で5分くらいの住宅街です
最初土地を購入し、新築住宅を検討されていた住まい手さんでしたが、資材高騰などで築40年ほどの中古住宅を購入し、リフォームするという選択をされました。延べ床33坪の平屋になります。
玄関入るとこんな和室が広がる昔の日本家屋では見られる間取り。設備や内装だけを綺麗にして販売する会社もありますが、間取りから考え直しました。
せっかくの庭もリビングやダイニングからは全く見えず、もったいない間取りでした。
廊下には大きなサッシがついていました。その奥が居間やダイニングならいいのですが個室があるだけでした。
動線からしてここはそのまま部屋として使うことにしました。性能も向上しないといけないので、既存の土壁はもったいないので残して柱の外側に付加断熱としてボード上の断熱材を張り、ジョイントはテープを張り、気密性を上げました。サッシも全て樹脂サッシのトリプルガラスに新しく交換しました。
リビングから庭が見えることが出来るように大きな窓を設置しました。
内装は今回初めて使う珪藻土「はいから小町」という繋ぎににがりを使用した材料を使っています。
絶賛工事中です。一部のチラ見せで終わりです。
今回は予約制となります。時間枠は特に設けておりませんので、ご希望のお時間をホームページの問い合わせから教えて頂ければ、現場の場所を折り返しお伝え致します。
資材高騰で、自然素材の家は新築住宅で坪当たり100万近くします。当然プラス土地代と融資などの諸費用が100~150万ほどかかります。今回のような全面リフォームでは3割くらいは予算が下がります。空き家も増えている昨今、今回のような選択肢も増えていいと思います。
ご興味ございましたら、是非ご覧になってみてください。
古俣