秋らしい陽気が続き、皆様は気持ちよく通勤や登校していると思います。この前新潟バイパスで目の前を走っていた軽自動車が、左側から出てきた貨物トラックにぶつかるという事故を見ました。車も色々な安全装置がついていますが、あくまでも人間の操作が肝心ですね。命には別条が無いようでした。
住宅の新地工事や改修工事を生業をしている弊社ですが、自社で大工と土木作業員を抱えていますので、様々な仕事も引き受けています。
工事途中からの写真ですが、ここは阿賀野市にあるコンビニの駐車場で、土留めが壊れたのでその修復工事をしました。
これが壊れていたコンクリート製の土留め。現場打ちのものでなく、PC(プレキャストコンクリート)塀で規制品のものでした。パワーショベルで吊って移動させました。
下地を固めて、レベル調整に固めに練ったモルタルを敷きます。背が高い土留めだとコンクリートを打つ場合もあります。
そして、新しいPC塀を設置しました。大きさも形も規格が変わっていますが、高さや角度は既存のものと合わせます。ここまでは自社で行いました。私も作業員として工事したため、工事中の写真はありません。
アスフェルト舗装の厚さが約40~50mmなので、下地で砕石を入れて完了。舗装業者さんの(有)保坂工業さんにバトンタッチします。
転圧をコンパクターという機械で行い、地面を固めます。
バケツにはいっているのは接着剤でこれを撒きます。
アスフェルト舗装が来ました。熱く熱せられたもので、使い切らいないとゴミとなってしまいます。
アスファルトを転圧して、水をかけて冷やして完了です。
アスフェルトが余ったので、店長さんと相談し、駐車場の穴のあいた舗装部分を補修しました。これで工事完了。
新築工事やリフォームの素敵な写真がSNSや雑誌では華やかですが、普段はこのような工事も沢山しています。地元の建設業として、このように貢献できることは大変ありがたいことです。
古俣