いよいよ冬将軍がやってきました。
高速道路では大規模な立ち往生がありました。
2日間車中で過ごすって大変だったと思います。
土木の仕事は天候でコンクリートを打つ?打たないで左右されますので、天気予報は毎日見ています。いつも思いますが、降水確率も大切ですが、どれくらい雨、もしくは雪が降るのかもわかりやすいようにしてほしいと思います。
3年前の冬もいきなり一晩で50㎝で雪が積もりましたが、前日に明日は大雪よ!なんていう予報はなかったような気がします。
寒い中でも、工事は進んでいます。
南区の家も仕上げ工事にはいり、1月には完成を迎えます。
今回は外壁に使用した板金の納まりについてレポートです。
正面から見た外観です。屋根に使う葺き方で横に張っています。薄いグレーかかった色で、私も初めて見る色で、とてもいい色だと思いました。真っ白だと軽い感じで安っぽい感じがしますが、この色はそんな印象がありません。
別の角度からこういう張り方だと気になるのが、角の納め方です。
やり方はいくつかありますが、やはりすっきり納めたいとゆう設計者からの声がありました。
こんな感じですっきりと納まっています。反対側からみると。
こんな風に折り返しがあります。板を長めに切って最後に折りこむやり方です。しかし、もう少しすっきりできないかということで、
こんな風になりました。目線を上げると、
と出っぱりがなくなりました。板の長さは1枚で長い板は10メートル近くあります。これをコーナーでぴったりとこんな風におさめることが出来るのです。素晴らしい職人の手作業ですが、手間はかかるため今回は正面の2か所のみに採用しました。
遠目からは分らない部分ですが、このようにすっきり納めようとすると意外と手間がかかるものです。
1月にオープンハウスを予定しています。内部についてはまた次回、お伝えしようと思います。
またオープンハウスについても次回お伝え致します。
設計 nスケッチ
施工 丸正建設