いよいよ暖房が必要な季節になりました。
今年もあと残り2か月。コロナ年としか言いようがない年ですが
フランスでは外出禁止令がでるなど、まだまだ先が見えない状況のようです。
こんな状況でも仕事をさせて頂いているのはありがたいことです。
さて先月、南区で新築工事の上棟が無事終わりました。
そのことをお伝えします。
国道8号にある大通り小学校の裏が大きな造成地となっています。
建売住宅が並ぶ中、角地での計画となります。
設計は「越前浜の家」「JSECURITY新事務所」で一緒に仕事をしましたnスケッチさんです。
今回は集成材を使用した構造材に断熱材と合板が逸一緒になったパネルを使います。
プランは長方形のシンプルな形ですが、2階から下がる8寸勾配という急な屋根が特徴です。
軒先がない家なので、雨水侵入を防止するため、シートを先に仕込みます。
通気層を確保するための納まり。詳細図はありますが、現場で確認しながら進めていくので、納まりの良いように変更していきます。
2階はその8寸勾配という屋根形状を生かし、ベニヤも梁もそのまま表しになります。天候が悪いと雨によりシミができると悪いので、日程を変えての建て方をしました。
角度を変えて。2階にはトップライトと月見台のようなバルコニーが付きます。
合板と断熱材を合わせたパネルを取り付けました。
屋根にはルーフィング、壁には透湿防水シートを張り、これで雨もりは安心。
まだまだ工事は続きます。
古俣