こんにちは、設計スタッフの渡邉です。
新型コロナウイルスの終息の兆しがまだ見えませんが、
個人でできる事といえば外から帰ったら手洗い・うがい、普段からマスクを着用することくらいです。
皆さまもお気を付け下さい。
今回は地盤調査の統計デ-タ-から地盤の傾向を知ることができる無料サイト「地盤サポートマップ」(地盤調査及び解析実績120万棟を誇るLIXILグループのジャパンホームシールド社によるサービス)
を紹介します。
今後、土地購入を考えている方はもちろん、
現在のお住まいのところを調べることによって
今できる防災対策も変わってくると思います。
住所を入力するだけで地震・液状化・浸水・土砂災害など、
また、古い地図や過去の航空写真を見ることで、検索した土地の過去から現在までの成り立ちもわかり、地盤リスクが確認できます。
特に気にしておきたいのは地盤の液状化です。
東日本大震災でも浦安などでも問題になりましたが、単なる軟弱地盤より対策が施しにくいので注意が必要です。
パソコン・タブレット
https://www.j-shield.co.jp/1million/cp2.htm
スマートフォン(iPhone版・Android版)
https://www.j-shield.co.jp/supportmap-app/
利用方法(PDF)
https://www.j-shield.co.jp/1million/pdf/howto.pdf
地盤サポートマップforUで表示される情報は
基本情報
- 住所
- 地形
- 地質
- 標高
防災情報
- 地震時の揺れやすさ
- 液状化の可能性
- 浸水の可能性
- 土砂災害の可能性
生活情報
- 最寄り駅までの距離及び一日の平均乗車客数
- 最寄りのバス停までの距離
- 最寄りの公園までの距離
- 最寄りの避難所までの距離
が表示されます。
例えば、内野駅周辺を検索した場合、
古い地図や過去の航空写真を見ることもできますので、
新型コロナウイルスの影響で家にいることが増えると思いますので家族で検索してみてください。