雪はそんなに降らないものの、1年で一番寒い季節がやってきました。
寒いだけでなく、インフルエンザも流行する時期です。
毎年、自分だけはかからないと思っていましたが、先週後半からインフルエンザにかかってしまいました。
全身の寒気、倦怠感、咳と頭痛と体が頑張ってくれている症状ですが、こんなにつらいものかと初めて知りました。
まだ万全ではないため、安静にしたいと思います。
今年にはいり、引き続きマンションの改装工事、中央区石関南で木造のミニガレージの工事とすすんでおり、春に建前予定の西区西小針台で解体工事もはじまりました。
先週の映像です。
閑静な住宅街で海が左側です。なだらかに国道から海に向かって坂道になっている西小針台という土地。古家ありでお客様が購入されましたので、その家屋を解体しています。
反対側から見たところです。駐車場スペースが無く、家を解体した後、ブロックと土留めを壊します。
登記を見ると、昭和48年9月完成した家です。壁は外周にグラスウールが天井と床には断熱材が入っていません。サッシはもちろんガラス1枚のアルミサッシ。冬はさぞ寒かったでしょう。
よく、日本の家は30年くらいで壊してしまうという言葉を耳にします。この仕様では心地よく住むには程遠い仕様です。木造住宅について、国自体が戦後にしっかり基準や仕様を定めることなくやってきた証でもあると思います。木造加工の素晴らしい技術があるのに、残念だと続くこのような現場に行くと感じます。
他に、内装の改修、外壁の塗装工事と、工務店ならではの依頼も受けていますので、早く体調を元に戻して、対応していきたいと思います。
皆様もインフルエンザには気を付けてください。