中央区の見晴のよいマンションの改修工事がいよいよ仕上げ工事にはいりました。
床は厚さ1センチほどのゴムでできた遮音材を敷き詰めその上に無垢の床材を貼りました。今回使用した床材は3層になったオーク材です。幅が広いためすっきりした印象です。この遮音材は住宅の音対策でも有効です。
壁の一部は水性塗料を塗っています。ツヤがない仕上げでクロスのように継ぎ目がないのがいいですね。欠点は少し汚れが付きやすいです。
ダイニングとリビングの天井は既存天井を撤去し、上階のコンクリート剥き出しの仕上げとなります。築年数によってはマンションの天井はだいぶ低いので、このようにすれば広がりも感じることができます。
内装は塗装と珪藻土クロスとほかに色をつけた漆喰の施工もあります。今日から左官業者さんが下地処理から工事入りました。
来月の新潟花火をここから眺めるのが住まい手様のご要望ですので、その日に向かって現場を進めていきます。