今年の3月に植えました自宅のシンボルツリー、ジューンベリーの実が少しずつ熟してきました。
ガーデニングなどの本でもよく出てくるのでご存知の方も多いと思います。
初めてジューンベリーの本物を見たのは1年前に建築家 中村好文さんの設計された千葉県にあるお宅を拝見した時でした。
訪れたのはちょうど1年前の6月、背丈も大きく、たくさんの実を付けていました。デッキにいらっしゃった中村さんが「鳥に食べられるから早く食べましょうと、ツアー参加者の方と一緒に鳥のようにパクパクと食べたという思い出が残っています。
今回の自宅では、実を食べたいが為にに植えたわけではありません。ジューンべリーは春は白くて可愛い花が咲き、秋には紅葉もする樹木ですので、四季を通して楽しめることができます。
とはいうもの、熟した実を目の前に中村さんの「鳥に食べられるから・・・」の言葉を思い出し、妻にお願いし収穫してもらいました。
水を加えず、少しレモンと砂糖を加え、煮詰めて小さなビン2つ分のジャムができました。
リンゴやイチゴと違ってあっという間に出来たそうです。
今朝は、そのジャムをパンにつけて頂きました。
ほのかな自然の甘味が口にひろがり、食べてても飽きません。
少しタネがありますが、美味しく頂きました。
自然の恵みを頂き、感謝と共にスローライフの一コマを経験しました。
ジャムが食べたい人は、どうぞ植えてみてください。(やはり、花よりだんごでした。)